2016.12.30

明日は大みそか。 　今年もたくさん山で遊ばせてもらい、 元気をいただきました。 　年々歳を重ねるたびに遠出や朝の早起きが苦痛に感じますが、イザ出かけてしまうとそこは別世界。 　途中でしばらくぶりにお会いした方に 「今日は忙しくないんですか？」と笑われてしまいましたが、年の瀬に山で一日遊べるなんて、幸せなことだと改めて感じました。 男の川、キャンプ場付近は伐採作業が行われて普段は立ち入り禁止に なっていますが、さすがに年末は作業も終了していましたので 今日はここから歩いてみることにします。

先日Ｉさんにお会いした時に「あのモミの木は健在だよ」と お聞きした通り、ここは昔と変わりません。 懐かしい思い出がたくさん詰まっている場所です。

途中で隣県から車で1時間半をかけて見えたという 中高年ご夫婦に坊主山頂上付近であいました。 よく昔は山が好きでどこにでも行ったが今は 年齢には勝てず 朝起きや車の遠出が大変になりましたと 笑顔でお話しされていました。

頂上近くに出ると2.3日前の雪が解けず、 吹き抜ける風が冷たく、人通りの多い 御幸ヶ原でも寒さは同じです。 ベンチで昼食のバーナーを焚く人や昼食を摂る方がおおく どのベンチも満員。歌碑への道を、慎重に真下を 見ながら登っていくと、いきなり右肩を叩かれた。 慌てて見上げて「何よ！こんなところで！」と叫んでしまった。 上から降りてこられた大○さんだ。 自分の子供くらいの若い娘さんですが よく、この方とはあちこちの山でお会いするようになり すっかり顔なじみになってしまった。 彼女たちは大勢なのでそこでお別れした。

セキレイ茶屋から東京湾がはっきり見え 女体山下は混雑している。 キャンプ場への下山道は雪が解けず カチカチ凍った滑りやすい道であったが 泥んこ道よりいいかな…などと言いながら キャンプ場に着き、すっかり伐採の終った 見透しの良い道を駐車場まで戻った。 寒かった～～。 下山後に飲んだ暖かいコーヒーの旨かったこと。

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